私が使っているちふれ「保湿化粧水」について
私は、子供の頃から化粧水やせっけんなどの日用品が体に合わないことが多く、肌が赤くなったり、かゆみが出たり、咳が出る、頭痛になるなど、悩みがたくさんありました。
そのため普通の商品を気軽に使うことができませんでした。
そんな生活の中でも、ちふれの「保湿化粧水」と「集中保湿美容液」は、安心して使用できています。
今回は、そのちふれ「保湿化粧水」について、成分とその役割をみていこうと思います。
ちふれ「保湿化粧水」の成分をみてみましょう
ちふれ化粧品は、全成分表示に加えて分量まで表示している数少ないメーカーです。
“どんな成分がどのくらい入っているのか”をみることによって、以前自分が合わなかったかもしれない心配な成分を避けることが簡単にできますね。
ちふれ「保湿化粧水」(ノーマル)の成分表
| 配合成分 | 表示名称 |
| 保湿成分 | BG |
| 〃 | トレハロース |
| 〃 | ヒアルロン酸Na |
| 油性エモリエント成分 | ラウロイルグルタミン酸ジ |
| 〃 | トリエチルヘキサノイン |
| 乳化剤 | トリイソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油 |
| 〃 | セテス―20 |
| 可溶化剤 | PEG-60水添ヒマシ油 |
| 防腐剤 | メチルパラベン |
| 〃 | プロピルパラベン |
| 〃 | フェノキエタノール |
| pH調整剤 | リンゴ酸Na |
| 〃 | リンゴ酸 |
| 成分の酸化防止剤 | トコフェロール |
| 基材 | 水 |
※実際の成分表には、表示分量も書いてあります。
成分の役割
保湿成分は水性保湿剤で、肌のうるおいを保つ(水分保持、保湿)はたらきがあります。
油性エモリエント成分は油性保湿剤で、肌に油分を補い、肌の柔軟性を高めたり、肌表面にフタをして、水分の蒸発を防ぐはたらきがあります。
乳化剤は、水と油を混ぜ合わせます。
可溶化剤は、溶かすことが難しいものを透明に溶解するための成分です。
防腐剤は、細菌が増殖しないようにします。日本では、安全性が確認されて許可された防腐剤だけが使えます。(ポジティブリスト制)
pH調整剤は、化粧品の酸性とアルカリ性のバランスが変わってしまわないように安定させます。
成分の酸化防止剤の役割は、油脂や界面活性剤などの酸化しやすい成分が酸化しないために、酸素を引き寄せて自らが酸化することによりほかの成分を酸化から守ります。
価格:660円~ |

今回、改めて見てみると、こわいと思っていた防腐剤(パラベン)が入っていました。肌に合わないと思っていた成分が入っていたことを意外に思ったのと、イメージだけで怖がるのではなく、勉強していこうと思いました。
まとめ
化粧品選びを本当に困っている人にとって、自分に合う=負担の少ない商品を探すのって大変ですよね。合わなかった時に残った商品の行方も困ってしまいます。(もらってくれる人が近くにいたらいいけど…)。
もちろん、肌荒れがひどくて、どうしようもない時は、専門の医師に診てもらうことが大切です。
だけどこれからは、肌の調子をみながら気になる成分が少なくて大丈夫そうな成分の商品を選んで、少しずつ使ってみたい商品にも挑戦していきたいです。
